ヴィルヘルム・ハンマースホイの部屋

白と黒と光の織りなす静謐なモノトーン。
妻のイーダ・ハンマースホイの肖像に釘付けになる。こういうものに出会いたくて、上野くんだりまで出かけたりするんです。彼女はこの作品を見たときどう思っただろうか?
何時間もグレイの空間を見つめて、静寂に耳を傾けていたいけど、休日の上野はそれを許してくれない。でもこのヴィルヘルム・ハンマースホイ展は比較的空いているほうだったと思う。